DIRECTOR
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
CAST
ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ、シャルロット・ゲンズブール、
メリッサ・レオ、クレア・デュバル
STORY
ニューメキシコ。クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は、ドラッグに依存していた過去を断ち切り、
今では優しい夫と幼い2人の娘に囲まれ幸せな生活を送っている。前科を持つジャック(ベニチオ・デル・トロ)。信仰に没頭することで
心の平穏を保っている。貧しいながらも真面目に働き、妻と2人の子供を養っている。大学で数学を教えていたポール(ショーン・ペン)は、
余命1ヶ月と宣告され、唯一の治療法である心臓移植の順番を待つ身。
ある日、クリスティーナに一本の電話でかかってくる。病院に駆けつけた彼女を待っていたのは、トラックに轢き逃げされた娘と夫の
死の知らせだった。悲しみのあまり自分の殻に閉じこもり、すべてに無気力になってしまう。
クリスティーナの家族を奪った犯人、その人物こそジャックであった。とっさに逃げた彼だが、3人の死を知ると、妻の制止を
振り切って警察へ出頭する。
3人の命を奪った事故は、1人の男の命を救う。クリスティーナの夫の心臓はポールへと移植された。やがて回復したポールは、
調査会社を使いドナーの身元を突き止める。幾日もクリスティーナを見守り続けた末、思い切って声をかける。冷たくあしらう
クリスティーナだが、温かく包み込むポールに心を開いていく。ついにポールが自分の心臓のことを告白すると混乱のあまり激怒するが、
彼のまっすぐな想いは、すでに彼女の心に届いていた。しかし、ポールを愛し始めたことで、感情を取り戻し始めたクリスティーナは、
あらためて失くした愛の重さに身も心も引き裂かれていく。悲しみを終わらせるために、クリスティーナはポールにジャックを
殺してくれと頼んだ。一方、証拠不十分で釈放されたジャックは、その意味を知る。自分で自分の罪を裁かねばならないのだ。
1つの心臓が、遂に3人の運命を引き寄せる・・・。
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